1月
25

ADOBE映像塾 セカンドシーズン

既にご存じの方も多いと思いますが、Adobe映像塾というUstreamの番組が1月から始まりました!
これは昨年の夏に行った「映像塾シリーズ」の第2弾で、2月一杯まで7回にわたって放送が予定されています。

番組の詳細はこちら!(NAB2012ラスベガスツアーも当たります!)

今回は「ハイエンド」のUstream放送を目指しました。
もちろん予算ありきのことなので、最大限に効率化させたHDのシステムを組んでみました。
まず、スタジオの設営は、丸2日かけて電飾や家具、オブジェなどを作成し
(光るテーブルに是非ご注目を!)
照明はLEDと蛍光灯照明、そしてアイランプなどでデイライトに。

スイッチャ―や映像の出力などは全てBlackmagic Designの機材で組みました。


↑メインのスイッチャ―はBlackmagic Design 1M/Eを使用


↑入力(カメラ3台、PC2台、映像出し2系統<Fill、Key>)、出力(OnAir、HD収録、出演者、カメラマン)


↑Z5Jを2台。オンエアのモニターを返しております。


↑XF105を1台使用。やはりHDSDIの出力のカメラは強力!画質も相当いいです。最高~


↑メインカメラにはJIBを備えました。かなり「効果」ありの一台です。


↑映像の出しはBlackmagic DesignのUltra Studio 3Dを使っています。

↑LR2本のSDIをスイッチャ―に。3Dの機能を活かしてFill、Keyを出力させています。

Ultra Studio 3Dはもともと3D映像の入出力用に作られていますが、
今回はちょっと工夫をして、LchにFillの映像を、RchにKeyの映像を仕込んで、
それをスイッチャ―に流し込むことで、動画のライブテロップ制作を行いました。
とてもきれいに、スイッチング映像にスーパーインポーズされるテロップをOnAirすることができます。


↑音のミキサーは完全にPC内でおこなっております。これに関しては兄のブログを見てください!


↑放送用のPC。Wirecastで放送してます。スイッチャ―からはHDMIで。ここもBlackmagic DesignのIntensity Proを使用。

今回も豪華なゲストを迎えて放送しております。特にセカンドシーズンは実際にAdobe製品を使って
映像制作を行っているクリエーターの方に登場していただき、実際のシーケンスやコンポジションをみながら
いろんなお話を聞いております。

明日は、タナカカツキさんをお迎えして「たのしいアフターイフェクツ」と題して放送します。
また緒方達郎さんの「AE手品」というコーナーも20時30分からスタートします!

それと本日事前番組と題して
今晩1/25 19:00! 「絵理の今さら聞けない!特別編 EOSkissX5 スーパー初心者編」も
ありますので、是非ご覧ください!

1月
17

After Effects プラグイン研究会 第1回

プラグイン研究会というものを立ち上げることになりました~

AEのプラグインを「効果的に」使用しよう!ということが目的です。
是非皆様ご参加ください!

第1回 フォーカスするプラグイン:『Trapcode Particular』

■開催概要 —————————————————————
日 時: 2012年2月3日(金)19時から20時30分 (開場:18時30分)
場 所: 株式会社クリーク・アンド・リバー社 2階セミナールーム

住 所:〒102-0083  東京都千代田区麹町二丁目10番9号  C&Rグループビル
半蔵門線『半蔵門駅』徒歩2分、有楽町線『麹町駅』徒歩3分

登 録: フリーエントランス(事前登録は必要ありません.。直接会場にお越しください。)
*会場の都合により入場制限を行う場合があります。ご了承ください。

参加費: 300円(お菓子代)
*当日受付にてお支払ください。

第1回 抽選会グッズ:
当選された方は、Trapcode Shine, Trapcode Starglow, David Vinson’s Particles vo1 for Particular, David Vinson’s Particles vo1 for Shineから1つプレゼントいたします。
*参加するには、名刺が必要です。

—————————————————————
運営: After Effects プラグイン研究会
協力: 株式会社クリーク・アンド・リバー社、Toolfarm Japan
問い合わせ: sales@toolfarm.co.jp

*当日の録画・撮影はご遠慮ください。

1月
09

音楽制作向け小型88鍵MIDIキーボードを探してみる。

鍵盤弾きとしては打ち込みのためのマスターMIDIキーボードにはこだわりたい。で、だいたい、この手のキーボードはステージピアノだったり、ウェイテッド鍵盤を採用したシンセサイザー、電子ピアノなんかが良く使われる。私も某社のふつうの電子ピアノを、音源を使うことなく、キーボードだけを打ちこみ用のMIDI鍵盤として使っている。私の場合はタッチと、とにかく奥行が小さいもの選んで使っている。

で、ちょっと最近買い換えようかな?と、模索すると、やはり音楽制作向け小型88鍵MIDIキーボードってあまりない。もちろん無いわけではないが、タッチが気にくわなかったり、サイズ大きかったりする。特に奥行。

ここ数年、DAWでのソフトウェアシンセ、インストゥルメントが発展したこともあって、小型のMIDIキーボードは値段もさることながらバリエーションもかなりある。でも88鍵となるとぐっと選択肢は減る。

このご時世、住宅、スタジオ事情も考えて、音楽制作向け「小型」(ここ重要!!)88鍵MIDIキーボードの需要はあるんじゃないかと思い、いろいろ探してみた。

日本のショップサイトや、メーカー、代理店は探せど、グっとくるものはナシ!で、ここはボーダレスなWEBの世界を検索ツアーで出てみたら、意外にあるある。なぜ、日本に輸入されないのか!とぼやきたくなるくらい。

もちろん夜な夜な、勝手にネットサーフィンしてきて見つけたものだから、日本でも代理店あるよ!とか買えるよ!とかご意見ありましたら教えてください。

で気になった音楽制作向け小型88鍵MIDIキーボードその1!CME社のZ-KEY88↓↓↓

http://www.cme-pro.com/en/product-detail.php?product_id=38

日本でもおなじみのCME社だけど、なぜかこのZ-KEYシリーズのラインアップは日本で見当たらない。。メロトロン風というか、なんともすっきりしていていい!WEBを見る限りではタッチもよさそう。日本でも個人輸入代理は可能みたいだけど、海外サイトの値段と比べるとちょっと高い!しかも奥行は26.6㎝とナイス奥行!。

次に気になったのがこちら!その2!スタジオロジック社のNUMA NANO↓↓↓

http://www.fatar.com/studiologic/pages/Prova/NUMANANO.html

このメーカーは知らなかった。でもいろいろ検索してみると、かなりイケていそう。こちらはシックで、ちょっと高級感あり。このメーカー、ほかにもちょっとサイズは大きくなるけど、そそられるキーボードが結構ある。どうでもいいのですが、88鍵もあって、バスパワーで動くと思うとちょっと得した気分になるのは私だけでしょうか?

そして最後に気になったのが、その3!!ALTO社のLIVE88↓↓↓

http://www.altoproaudio.com/products/live-88

このメーカも知らなかった・・・。ちょっと気になるのが、セミウェイテッドと記載あるのでタッチ感は望めなさそうだが、見た目はいい。レトロフューチャーな感じで、天板はRHODESのMarkIのカマボコケースっぽい。ただ、なんとなく、ボタン配列なんかを見るとCME社のZ-KEYっぽい!?OEMか!?(勝手に想像)

昔はMIDIキーボードの88鍵言えば、YAMAHAのKX88、KURZWEILのMIDI Boardなんかがアイコンで、とても高かった印象があるのですが、今はとにかく安くなった感じ。好みは分かれどAVID社(元M-AUDIO)のKEY Station88なんかは3万円しない。メーカーさんもきっと大変なんだろうと察してしまう。

KX88は私にとって夢のマスターMIDIキーボードでした。↓↓↓

一時はこれが欲しかった。でも、とてつもなくでかい!30kgオーバーだったと思う。↓↓↓

ただ、これから音楽制作はますますこういった入力装置なるMIDIコントローラの需要はますます高まるように思った。音源はパソコンやタブレット、スマホでいいわけですからね。

ちょっと、日本のメーカーの動向も見ながら、何を導入するかゆっくり考えてみることににしました。

最後にTWITTERで貴重な情報を教えてくださった皆さんに感謝です!(しかし、夜中、朝方に盛り上がったなぁ。)

12月
30

最近のインターネット放送のカタチ

今年最後のUSTREAM放送で、音声を送出するにあたって、ミキサーを使わなかった。正確にはアナログミキサーを!?ということになるのか。

この写真を見てもわかるとおり、ワイヤレスマイクのレシーバー4個はRME社のFIREFACE UFXに接続されている。そう、勘が良い方なら分かったかもしれないが、実はミックスはFIREFACE UFXのTOTAL MIXという、ユーティリティーソフトを使っているのだ。(下の写真)

↑↑↑ミキサーはすべてソフトウェア。しかもUFXのDSP上で動くのでCPU負荷はほとんどゼロ。

しかも、USTREAM放送用のソフト、WIRECASTではPC内部で接続されている。すなわちTOTAL MIXからLOOP BACKされた音声がWIRE CASTに送られているので、正確な音量をDIGICHECK(写真右側のメーター)というこれまたRME社のユーティリティーソフトで管理できるようになる。

WIRECASTはとにかく音声に弱い。メーターもいったいどこを目指せばいいのか分からないし、何を表示しているのかすら分からない。いままでアナログ卓から音声信号を送るときは適正な音量を管理できなかった。

今回は違う。正確にPEAKとRMSを見ながら、ミックスができる。これが、簡単なシステムでできることは大きい。しかもこのTOTAL MIXというソフト、UFXのDSPを使ってEQやCOMP、エフェクトなどがCPUに負荷をかけることなく使うことができる。今回も全チャンネルでEQ、COMPを使った。しかもUFXとPCの接続はUSB一本だけという簡便さ。

放送ではほとんどピークさせることもなく、きれいに音がまとめられた。レベル的にはTV放送より大きめのRMS値で-15dB近辺でまとめてみた。いろいろな放送を見ると、上手な番組はこのあたりに音量を集めてくる。

↑↑↑コントロールブースには音声卓は無く、BGM用のCDJとマウスとキーボードしかない。

しかし放送セットを見ても分かるとおり、きわめて機材を少なくすることができる上に、かなり正確にモニター、送出ができることはこれからインターネット放送にはかなりありがたいことだ。そしてバーチャルミキサーとはいえ、デジタルミキサーのようなもの。リコールだって簡単にできる。現場が変わってもセッティングはあっという間にできてしまう。

正直、アナログミキサーのシステムに戻ることはできない。それくらいこのシステムはやりやすかった。

こんなスタイルのインターネット放送局が来年はたくさん出て来そうだ。

12月
29

最近のマスタリング事情

今年は、マスタリングの本も書かせていただき、いろいろとマスタリングについて考えさせられる一年でした。

そして今年最後のマスタリングはヲノサトル氏の「ムードコアスカッドライブ」アルバムのマスタリング。これが素晴らしい出来で、マスタリングのし甲斐もあります。どのプレーヤーも一流な上、ヲノ氏の独特のハーモニーが冴えわたる素敵なアルバムに仕上がりました。

さて、そんなアルバムですが、このご時世、ヲノ氏自身が演奏はもとより、ミックスまでされるというイマドキのインディースタイルなんですね。そしてマスタリングが終わったその次の日には配信という、これまたイマドキの超特急リリースなんです。

もちろんマスタリングもダラダラやってられません。

そんな時代背景を反映してか、ヲノさんとのマスタリングはマスタリングで何とかねじ伏せるのではなく、問題があればミックスに戻るという手法をとります。これが非常に合理的。マスタリングをしていくうちに、キックを上げようとか、ボーカルを下げようとか、その場でミックスファイルを書き出して、マスタリングをし直すのです。

ノートブック一台でオーディオインターフェースもつなぎません。なぜなら、マスタリングの問題を解決させるためにミックスを直すわけですから、ミックスファイルをモニターする必要がありません。マスタリングセッションで反映されることが目的なので、ヲノ氏はトラックのフェーダー、ゲインをちょっといじって、そのまま書き出す。そしてファイルがハンドリングされるわけです。

なので、ストライクゾーンに入れるのが早い早い。

あっという間にどんどんトラックがまとまっていきます。

そもそもマスタリングは音を良くする過程ではなく、楽曲を世に送るためにちょっと整えてあげる工程なんですね。だから、私のポリシーはあくまで、ミックスを覆すようなマスタリングはしない。だからミックスが光るようにちょっと磨いてあげるわけです。

最近のマスタリング事情は合理的スピード時代を反映してか、こんなワークフローなんですね。

そうそう、そんなアルバムはここでDL販売しています。間違いなく年末年始、イチオシのアルバムです。しかも1,000円!(お得!)
↓↓↓↓↓
http://ototoy.jp/_/moodcore/p/24320

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