朝11時から夜の8時までAfterEffectsの講習を行った。
IMIの生徒は皆さんとても熱心で頭が下がる。かなりの長丁場だったのみのかかわらず、
この日も15人近くの人が最後まで勉強していた。
映像の基本的な技術論から始まって、最後はグリーンバック撮影までノンストップ。
殆どが「初めて」の人ばかりであったが、まさかここまでできるとは正直思っていなかった。
もちろん一日ではAfterEffectsのさわりの部分しか説明はできなかったが、
僕自身も充実した一日を過ごせた。

↑もう喉がガラガラでした~かなり有意義だったと思います。
よく人に聞かれることがある。それは「どれくらいでAfterEffectsを習得できますか?」という質問だ。
正直僕自身にとっても、まだまだやれること満載のこのソフトウエア。やってもやってもきりがない。
だから僕にはちゃんとした答えがわからないが、今日の生徒の人たちはすでにいろんな
モーショングラフィックに挑戦できるだろうと思う。
このソフトに出会ったのが今から大体4年前。局にいたときに、どうしても
他の人ができないVTRが作りたかった。当時はようやくHdcamの素材収集が始まったばかりの
ころだ。まだ現場のデジにはHDVのカメラすらワークフローに組み込まれていなかったため、
必死になってSONYのA1Jで取材を始めたのを良く覚えている。ミランダのHDV-HDSDI変換器の
必要性を上司に説得するのが大変で、AfterEffectsもまだバージョンは6だった。
そしてリニア編集でVTRを作るときに、いかにこのAfterEffectsを本編で組み込むか、
とても苦労した。結局、HPのマシンにAEをインストールし、KEY信号とFILL信号を同時に出力できる
BLUE FISHのビデオカードをリニアのスイッチャーに入れて、目押しをしていたのだ
(リニアのRECが回ってから、マニュアルでAEのグラフィックを再生していた)。
おそらくこんな使い方をしていたのは僕しかいなかっただろう。
ただそれだけAEの可能性が無限だったということだ。
リニアではできないことが沢山できたから、VTRのクオリティーをずいぶんと上げることが
できたと思っている。あの時は編集室の人たちには本当にお世話になったし、
何せすべてが初めてだったから、本当に感謝している。あの編集方法ができたからこそ、
僕は今もAEを使っているといっても過言ではない。
あれからずっとAEを触っている。触っていると、いつも発見があるからすばらしい~AE万歳。