撮影・カメラ: 2009年1月アーカイブ

スチルカメラD700を導入した。

ISO感度を上げてもノイズが出にくいカメラで

あのD3に匹敵するNIKONの一押しカメラだ。

 

で、色々撮っていると・・・最近色温度が気になってしょうがない。

今まで動画で色温度を見るときは、ホワイトバランスのボタンひとつで

片付けていた。

しかしD700はとても細かい色温度設定ができるので、完璧なホワイトバランスを

見つけることが出来る。ムービーの場合は、デイライトや室内照明など

ザックリとしたプリセットで設定することが多かったので少々反省している。

 

特に気をつけなければいけないのが、カメラのホワイトバランス設定ではなく

照明自体の色温度設定だ。

実際REDなどのRAWデータで撮る場合、スチル同様ホワイトバランスは

メタデータになるため後から変更は可能。

しかし照明自体のホワイトバランスを細かく設定しておけば、

かなり厳しく色ベースをつくることができる。

 

タングステン(ハロゲン)など、色温度3200Kぐらいの際は

フィルターを使ってデイライト基準の5300K付近まで持ち上げる。

いわゆるB-5フィルターで2000Kは持ち上がる。

(ただし透過率があるので、露出に注意)

 

filter01.jpg

↑フィルターは何枚あってもいい。カラーメーターもいるよね~

 

蛍光灯など波長の長くてムービーには少々不向きな照明を使うよりは、

安価で手に入りやすいタングステンをつかって色温度を持ち上げてあげれば

簡単に美しい照明フィールドを作れるのだ。

もちろんアンバーで色温度を下げて味を出すこともできる。

 

寒さも本格的な1月、冬到来。しかし気になるのは色温度だったりして~

メモリーカメラ元年

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去年はカメラ各社メモリーカメラを新機軸に、その開発の焦点をおいていた。
かなり多くのフォーマットが乱立する中、
REDを筆頭に、PanasonicやSONYも「P2」や「XDcam」などで
業界のデファクトスタンダードを目指している。
多くの高性能HDカメラが登場したのはユーザーとしても嬉しい反面、
いったいどのカメラを選ぶのがいいのか悩みは尽きない。

僕がHDのカメラを最初に購入したのが今から3年ほど前。
当時はHDVがようやく局のワークフローに載ってきた時期で、
ミランダのコンバーターでHDVをHD-SDIに変換して

HD-camにリアルタイムでダビングしていたものだ。

そんな当時、一台の憧れのHDVカメラがあった。それがビクターのGY-HD100だ。

 

GY-HD100_st_LCD_Close-1.jpg

↑年月が経った今もそのデザインは美しいHD-100

 

性能はともかく、その無骨なデザインは今をもってしてもナンバーワンだ。
スリムなショルダータイプは今あるどのカメラをもってしても、
このカメラのスタイルにかなうものはないと思っている。
単純に720pであることで、購入を諦めざるを得なかった。

そんな中、ビクターが2009年、復活を宣言した。
まず手始めにGY-HM100を発表。
記録コーデックもQuickTimeというのが驚きだ。
メディアをSDカードにすることでカメラの普及を狙っている。
まだ映像を見ていないのでなんともいえないが、
届いたプレスリリースを見る限り、ブランドもJVCに統一して巻き返しを図るようだ。

 

GY-HM100-body_big.jpg

↑新しいLong-GOPのカメラ、GY-HM100

 

HD-100の筐体が今後もし復活するのなら相当嬉しい限りなのだが...4月の発売が楽しみである。


始まった2009年。今年はノンリニア・メモリーカメラ元年。
ターンキーシステムの多様化でユーザーもメーカーも

慌しいワークフローの中を東奔西走することになるだろう。