亜流なダイナミックプロセッサー①

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音をコントロールする上で、ダイナミックプロセッサーは必須だ。

一般的なのはコンプやリミッター。とにかくこれらをうまく使うことが出来れば、音は面白いくらいにまとまっていく。

で、最近これらとは違った考えのダイナミックプロセッサーを使い始めた。SPLのTransient Designerだ。

11.jpg

実に面白い。アタックとサスティンをコントロールするだけのものだが、びっくりするくらい音が変化する。

ダイナミックプロセッサーはエフェクトと違って聴感上ドラスティックな音の変化はそんなにあるものじゃない。どちらかというと地味な変化なわけで、コンプなんかは音楽を始めたばかりのユーザーにとってはそのプロセス結果は非常にわかりにくい。

ところがこのTransient Designerはとにかく音が変わる。エンベロープを操作することがこんなにも重要だったのか?と再認識させられるプロセッサーだ。

さぁそこで、私の場合は何に使うのか!

これをキックに使うのです。アタックを立ち上げて、サスティンの値を小さくすると、なんとスピーディーで粒の立った音に変化するのです。

こんな音を作るために、今まではコンプとの戦いでしたが、こいつのおかげでキックにコンプいらずです。

逆にこれをクラップにかませ、アタックの値を小さくとり、サスティンの値を大きく取るとやわらかい角の取れたかっこいい、クラップになります。

ループやトラックにかませれば、そのプロセス結果によっては完全にエフェクトになります。

このダイナミックプロセッサーはBBEに出会ったときくらいの衝撃でした。(BBEについては次のトピックで取り上げよう!)

今までのキックの音作りに費やしていた時間を考えると、早くこのプロセッサーに出会っていたかった・・・。

ちなみにこいつはUAD-1の追加プラグインです。(オンラインで$199。)

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