2008年9月アーカイブ

うちの会社には映像作家の卵がインターンに来ている。なんとも、やさしい彼はなんとも素敵な作品を作った。その名も「繋ぐ」。内容はここでは書かないが、是非見てほしい。

 

17.jpg

http://www.enatsu.net/file/kazu01.mov

そして僭越ながら、劇中のピアノの弾いた。音楽はピアノだけで繋いだ。

この作品を何度見ても泣いてしまうので私は封印することにした。

映像と音楽、こんなにもシンプルな関係なんだと再認識した。

専務が言う、「映像が骨で音楽が肉」という言葉がこの映像にはぴったりかもしれない。

MACじゃいわゆるFIREWIREといわれるもので、一般的にはFireWire 400といわれる400Mbpsの転送速度を持つ規格が一般的。後にFIREWIRE800といわれる規格も出て来、今や、3200Mbpsの規格まであるらしい。

 

16.jpgSONYがiLinkといって、映像の入出力をパソコンとシームレスにしたことも当時は画期的で、今でこそハイビジョンの時代HDMIにとって変わりつつあるこのごろ、その影も少しづつ薄れてきた。

ただ、この規格、この前の規格SCSIの後継規格とあって非常に安定性があり、こぞって音楽に使われるインターフェースもこのIEEE1394が採用された。多分、現在も主要なインターフェースはほとんどがIEEE1394(FIREWIRE400)が採用されていると思う。

そこで問題なのが、インターフェースの仕様だ。大きく分けてチップメーカーは、Ti(テキサスインストゥルメンツ)、NEC、VIAの3社がある。

チップの内容はNECが良いと言われており、オーディオマニアはNECの初期のころのチップセットの乗ったインターフェースを探す人も多い。

ところが!我々の使う海外製品はTiのチップセットてオプティマイズされており、NECやVIAのチップセットでは相性が悪いといった症状が起きる。

HDDや、ビデオをつなぐ際にはまずこんな問題は起きないが、サウンドインターフェース等は相性問題が多発する。

おかげで、すっかりどのチップセットの乗ったインターフェースが良いのか詳しくなってしまった。

しかもTiのチップが乗っていればOKということでもなく、Tiのチップセットでも相性の悪いものまで出てくる始末。

そして、問題なのが・・・、IEEE1394がすっかり影をひそめ、インターフェースを購入することさえむずかしい昨今。しかも最近はPCIexpressのものが主流になり、PCIの規格の新品は手に入れることはかなり難しことになっている。秋葉原ではIEEE1394のケーブルを購入するのも難しくなっている。FIREWIRE800に至ってはケーブルの影すら見当たらない。見つけてもドえらい高い。

パーツ屋に行ったら、まずはIEEE1394のカードを探してしまうのは悲しい性か・・・。

ちなみに、音質はともかくマシンが安定して動くPCIのインターフェースカードはmathey社のNPFC-21だ。これはどのマシンに接続しても相性が良い。箱のデザインは非常にイナタイが・・・。

エフェクターといえば、空間系、モジュレーション系、ディレイや歪系など、分類され、適宜場面場面でで効果を狙って使うものである。ところが、FILTER BANK以来のなんじゃこれ?エフェクターを発見。その名も「Glitch」。プロセス結果がまったく予測が出来ない。しかもかっこいいと来た。

 

15.jpg名前の通り「故障」したかと思わせるプロセス結果は使い方次第でものすごいかっこ良い演出が出来る。いや、参った。こいつはすごすぎる。素人は怪我するぜ。

こいつは使い方次第でACIDなエレメント作りがあっという間に出来るのだ。詳しいことは使ってみほしい。説明するより使ってみることが早いと思う。

ちなみにこの↓↓↓デモはebee#2と一緒に10分で作ったもの。6つのGlitchをバシバシに使ってみた。

GlitchDemoByFliterKyodai.mp3

怖いもの見たさでライブでリアルタイムに使ってもみたい。とんでもないパフォーマンスが期待できそうだけど、大コケもしそう。

いやー、HOTです。興味のある人はここからどうぞ。しかも無料。$100でも十分売る価値はあるぜ。

http://illformed.org/blog/glitch/

これだからVSTのWIN環境はやめられない。世界中に自分以上のクレージーなヤツがいると思うと創作意欲も沸く。

まだ、こんなVSTが発掘されずに眠っていると思うと夜な夜なVSTdigしたくなります。