制作環境 Environmentの最近のブログ記事

22.jpgうちのスタジオはNUENDO4を使っている。普通、立ち上げには、20秒もあれば起動する。

でも、最近起動が異常に遅くなった。2~3分はかかる。最初は壊れたと思って、途中で再起動もした。ところが症状は同じ。

ひどいもんだ。NUENDOのサポートに連絡をして何か問題があるのでは?と問い合わせると、何かプラグインが引っかかっているのではといわれた。

思い起こせば、WAVESのDIAMONDバンドルを5.9から6.0にあげた。どうもこれが原因らしい。

さっそく、WAVES社に連絡をしてみた。起動が遅くなって困っていると言ったら、なんと返信はこの1文!!!

Regarding the scan time, It is normal to have a scan time of 1-2min with the Diamond V6.

だとさ。

おったまげた。普通だと??起動に1~2分かかることが???

あほか!と言いたいところだが、あるエンジニアさんにこのこと聞いてみた。

彼はPROTOOLS7.4でWAVESのDIAMONDバンドルを使っているのだが、なんと起動に5分かかると言う。

なんかトクした気分になった俺はアホなのか。

海賊版対策もほどほどにして欲しい・・・。

コンピューターで音楽制作する際にプラグインは今や常識。そしてそのプラグインを海賊版利用されないために使われているライセンスプロテクトはiLokがメジャー。言わず知れず私もいくつかのプラグインがこのiLokでコントロールされている。

が、このiLok、ことごとくいろんな問題を起こす。何度も壊そうと思ったけれども、購入したプラグインのコストを考えたら、いつも思いとどまります。

さて、このiLokちゃん今日もダダをこねてくれました。ひいてからトラブル中のUAD1君が相変わらず調子悪く、UAのサポートに言われるがまま、カードを抜き差しチェックをしていたら突然

「Updated TPkd driver reqired, and a reboot. Please reboot or reinstall the software」と表示されNUENDOが立ち上がらない。

え?、何ですの?

とOKを押すこと30~40回。こりゃ、WAVESの全プラグイン、SONNOXシリーズなんかを全部なめている様子・・・。ぜーんぶOKを押せばNUENDOは立ち上がるもiLokでコントロールされているプラグインはぜーんぶ×。

webで検索してもなんか決定的解決策は見当たらない。

でとりあえず、iLokでライセンスコントロールしてるソフトを全部アンインストールして再インストールを試みた。

そしてWAVES6.0.5を再インストール。またこのWAVESちゃんも上手くインストールできない。アンインストールしたって、全部ファイルは残ってるし、再インストールしてもPACE(iLok)のドライバーのインストールで必ず止まる。強制終了させて再度インストールをすると今度はすんなり行くも、シャットダウン、再起動ができない。泣く泣くRESETボタンをポチっと。(あ、そういや、WAVES6を入れるときも同じ動作をしたことを思い出しました。)しかし、50万以上もするダイアモンドバンドル、ちょっとひどすぎやありません??ちゃんとインストールを気持ちよくできる人はいるのだろうか?と疑問になります。

しかも困ったことにこれでインストールは終わっているらしい。なんとも気持ち悪い。でもTkpdの問題は解決されず

しかたなく、レジストリからiLok情報を削除。(レジストリファイルを触るのは毎回怖い。泣きそうになります。)そしてデバイスマネージャーから「プラグ アンド プレイではないドライバ」から問題のTKpdを削除!!

今度はPACEのHPからiLokの最新ドライバー(5.8.5.3177)をDLしてインストール!

が・・・、またもインストール途中で固まる。

で、再度強制終了でインストーラーをもう一度走らせると、今度はインストールすらできない。

で、デバイスマネージャを見るとドライバーがインストールされている模様。

ええええぇーーーーーっ!

どいつもこいつも、ちゃんとインストールできていないと見せかけてインストールされているのかよ!って感じです。問題解決まで5~6時間とかかってしまった。

告白してフラれたのに、デートに誘われた感じです。嬉しいのか嬉しくないのかわかりません。

iLokちゃん、頼むからダダこねないで・・・。

あ、そういやUAD1もまったく問題が解決されていない。呪われてるよ・・・、きっと。 21.jpg

MACじゃいわゆるFIREWIREといわれるもので、一般的にはFireWire 400といわれる400Mbpsの転送速度を持つ規格が一般的。後にFIREWIRE800といわれる規格も出て来、今や、3200Mbpsの規格まであるらしい。

 

16.jpgSONYがiLinkといって、映像の入出力をパソコンとシームレスにしたことも当時は画期的で、今でこそハイビジョンの時代HDMIにとって変わりつつあるこのごろ、その影も少しづつ薄れてきた。

ただ、この規格、この前の規格SCSIの後継規格とあって非常に安定性があり、こぞって音楽に使われるインターフェースもこのIEEE1394が採用された。多分、現在も主要なインターフェースはほとんどがIEEE1394(FIREWIRE400)が採用されていると思う。

そこで問題なのが、インターフェースの仕様だ。大きく分けてチップメーカーは、Ti(テキサスインストゥルメンツ)、NEC、VIAの3社がある。

チップの内容はNECが良いと言われており、オーディオマニアはNECの初期のころのチップセットの乗ったインターフェースを探す人も多い。

ところが!我々の使う海外製品はTiのチップセットてオプティマイズされており、NECやVIAのチップセットでは相性が悪いといった症状が起きる。

HDDや、ビデオをつなぐ際にはまずこんな問題は起きないが、サウンドインターフェース等は相性問題が多発する。

おかげで、すっかりどのチップセットの乗ったインターフェースが良いのか詳しくなってしまった。

しかもTiのチップが乗っていればOKということでもなく、Tiのチップセットでも相性の悪いものまで出てくる始末。

そして、問題なのが・・・、IEEE1394がすっかり影をひそめ、インターフェースを購入することさえむずかしい昨今。しかも最近はPCIexpressのものが主流になり、PCIの規格の新品は手に入れることはかなり難しことになっている。秋葉原ではIEEE1394のケーブルを購入するのも難しくなっている。FIREWIRE800に至ってはケーブルの影すら見当たらない。見つけてもドえらい高い。

パーツ屋に行ったら、まずはIEEE1394のカードを探してしまうのは悲しい性か・・・。

ちなみに、音質はともかくマシンが安定して動くPCIのインターフェースカードはmathey社のNPFC-21だ。これはどのマシンに接続しても相性が良い。箱のデザインは非常にイナタイが・・・。