Select Page

いよいよDavinciがWindowsで快適に動かせるようになりました。
僕はもともとWinユーザーなので、この日を待ちわびていたわけです。


↑REDの現像設定も可能。ただし、モニタリングしながらの調整が難しいので、ちょっと使いにくいです。

DaVinciは32bitによるカラーコレクションツールで、映画でもよく使われるソフトウエアです。
Blackmagic Designから新しくなって、多くの現場で使われるようになりました。
最近は無料版のLiteでも、ノード無制限に使用できるようになり、
現在大注目の色補正ツールと言えるでしょう。

僕がDavinciで一番「すごい」と感じているのは、HUEに対するHSLのリニアコントロールができることです。
HUEvsHUE、HUEvsSAT、HUEvsLUMと、まるで音楽のEQのようにして色を変えることが可能で、
非常に劇的に、そして簡単に補正をかけることができます。

↑色補正のパネル。とにかく使いやいすです。

そして強力なトラッカーも注目ですね。Windowで指定した範囲を一気にトラッキングできます。
あらゆる色補正の可能性を追求できるのが魅力ですね!

僕は主にREDの素材を扱っていますが、Adobe Premiere Proでネイティブ編集したシーケンスを
なんとAAFを介してそのままDaVinciに反映させることができます。
これはyamaQさんのブログにも書かれていたことですが、実際にやってみると!!
簡単にシーケンスをR3DネイティブでDaVinciに持ってくることができるのです。
素晴らしい!!! 4Kをなんとそのままカラコレできるという、夢のようです。

↑AAFを介してPremiere Proからシーケンスをネイティブで持ってこれます。

そして、さらにWINDOSにするといいことがあります。
それはグラフィックカードを好きに組めるという点です。
もともとCUDAテクノロジーを活用できるDaVinciですが、Quadroで処理を高速化できます。
僕が使っているカードは、今回Quadro2000です。

もしシングルで使用すると、下のような警告表示が出ます。
これはどうやら、ディスプレイとして兼用する形でカードを使うと出てくるようです。

そこでもう一枚マザーボードに挿してみました。
レンダリング用のQuadro4000です。

なんと2枚挿しにすると、DaVinciはディスプレイで使用していないカードを
レンダリング用として認識します。これにより、かなり快適なDaVinciの編集環境を整えられるということになります。
すげぇー!

↑Quadro2枚挿し。その下はDecklink Extreme 3D+。

正にWINDOWSならではのコストパフォーマンスを狙った構成で、DaVinciを動かせるというわけです。
最高!!

更に更に更に、すごいことを発見しました。

なんと!モニタリングでIntensityを選択できるということです。
実売1万6千円程度のHDMIカードから編集時の画をマスモニや外部モニターに出力ができます。
いままではDecklinkのみ対応しておりましたが、こっそり進化していました。

これで分かったことは、例えばThunderbolt対応のMacbook Proを使った場合
Intensity Extremeを使えば、フィールドでの色補正なども可能になったということです。
つまりオンセットグレーディングのようなワークフローが、劇的に安価でかつお手軽にできるという
正に夢のような時代に突入です。

カラコレは絶対に必要!という時代。
今のところDaVinciを使ったワークフローはかなり快適ですね。

現状として、僕はREDの映像を
Premiere Proで4Kネイティブ編集をして、ソース設定で現像設定もPremiere Pro内で行い
そのままAAFにして編集データを書き出し。
DaVinciでAAFを読み込んでHDにダウンコンしつつ色補正。それをTIFF16bitで書き出し。
そのTIFFの連番をAfter Effectsでコンポジット。

という流れがいいようです。とにかくWindowsでワークフローを組めるようになったことは
非常に大きな変化となりそうです~

今回の導入にあたり山Qさんには非常にお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます!

 

%d bloggers like this: