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音楽制作をする上で、ソフトウェアの考え方にこの2つがある。本来のパソコンのスペックに大きく左右されることなく、DSP(デジタルシグナルプロセッサー)に仕事を任せるタイプがここ数年前までは当たり前といえば、当たり前だった。いわゆるProToolsがこれだ。(LEはネイティブだけどね。)

話は大きく戻るが、10年位前にMACのDT233という、G3(IBM開発のCPU)を積んだマシンが発売された。このマシンは革命的だった。なにせ、ProToolsが出始めたころ、音楽でオーディオを扱う場合はDSPなしでは動かない!という概念を覆した。

しかもまだVSTプラグインも出始めのころ、オレンジボコーダーというプラグインがこのDT233で動いた時には感動した。その前に使っていたQUADORAではまともに動作すら出来なかったのに、このG3マシンはサクサク動いた。

それから7~8年近くたって、マシンはMACからWINDOWSへ。OPTERON(AMDのCPU)がことのほか音楽制作に向いており、リーバーブを100本挿してもびくともしないネイティブ環境に即座にMACから移行してしまった。(当時組み立てたOPTERON248DUAL CORE DUALマシンはまだ現役で使えるからこれも驚き。)私にとってMACからWINDOWSは抵抗があったが、ワークフローが圧倒的に効率的なこのネイティブ環境に魅力を感じたのだ。

結局MACのG5は3Gクロックを超えることが出来ずついにINTELと手を組む。ここでもう両者にほとんど差など無い。

MACが良いとかWINDOWSの方が良いとか、言うこともナンセンスになり、アーティストたちは各々のワークフローの中で自分に合った環境で制作をしているといったところだろうか?

さて、ここで疑問が・・・、これだけネイティブ環境が進化をしたとすれば、DSPの存在は?ということになる。ネイティブ環境でも24bit、96KHzで100トラックくらい余裕で動く。

気付いた人も多いと思うが、DSPの魅力というものがかなり薄い。最近ではDSPをドングル代わりに使っているのでは?とか、海賊版対策に??などと言われる。

確かにVSTでもUADやDUENDE、TC POWERCOREなどDSPが無いと動かないアプリも多い。現に私もUADなしでは作業は出来ないくらいUADに依存している。

専門家に言わせると、DSPの方が安定して動くのでネイティブより良いのでは?という人もいる。

ただ、そのDSPが壊れた。(UAD1eが認識されない。)ホストは立ち上がるのにプラグインは挿せない。ナンセンスな状況だ。

勝手な想像だが、多分このUADのプラグイン郡も、ネイティブで動かせば相当数は動くと思われる。DSPは明らかに海賊版対策と思われる。

そう、先日UAD2が発売された。QUADというカードは今までの10倍のパワーを発揮するらしい。

悲しいことにUAD1eが壊れたことをきっかけに購入することになった・・・。長くなったが、これが言いたかった・・・。

DSPのバカーーっ!

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