先日Video Copilotから発売になったAfter EffectsのプラグインElement 3D。
今までにない表現方法を僕らに与えてくれます。
実は発売前からBeta版でテストさせてもらっていたのですが、やはりこれは最高です。
おそらく今までのプラグインとは全く別次元といっていいでしょう。
Afer Effectsの魅力が大きく加速したと思っています。
3DモデルデータをそのままAEの中で動かせるのですが、驚くほど「軽く」て「キレイ」というのが
このプラグインの大きな魅力です。
↑UIも親切。あらゆることをここでコントロールできます。
また3Dオブジェクトをパーティクルのように複製させることが簡単にできるので、
更なるCGの表現幅がひろがります。
以下の映像はだいたい15分程度で制作したものばかりです。本当に簡単です。
↑iPODも簡単にアレイに。Lightも受けられますし、もちろんカメラもグリグリ動かせます。
またSHADERも豊富ですし、正直ここまでできたらレイトレースは要らないかもしれません。
↑コインの雨。被写界深度もさることながら、FOG機能でさらに立体感溢れる描写ができます。
↑リアルなオブジェクトも、簡単に!!AEでこれができるなんてすごい。
↑更に驚きなのは「押し出し」機能。テキストを簡単に押し出せる!!!
そして押し出しの機能が注目です。
どんなテキストであっても簡単に立体に作れちゃいます!!!!
いままで多くの押し出しプラグインを使ってきましたが、ここまで簡単にできて、キレイ&早いのは始めてです。
4月にVideo Copilotのアンドリューと食事をする機会があったのですが、彼はElementには相当な
思いを込めていました。
それはAfter Effectsを使う多くのユーザーが「3Dモデリングソフト」が使えないという状況を打破したい、
ということでした。AEの中で3Dモデリングを動かせたら・・・とずっと考えていたそうです。
値段もさることながら、アンドリューの行動力には脱帽です。
間違いなく世界中で使われるプラグインになるでしょう~
近いうちに簡単な勉強会とかやりたいですねー