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NAB映像機器ダイジェスト最終版です~
過去ダイジェストはこちら その①(BMD&RED) その②(Canon) その③ (Adobe)

今年のNABは老舗のSONYとPanasonicが少々大人しかった感じがしました。
もちろん大勢の人が訪れてはいましたが、昨年3DカメラやF65といった大注目のカメラがありました。
今年は老舗メーカーからそういったカメラの発表は余りありませんでした。

そんななかSONYから登場した「NEX-FS700」。なんとHDで240コマのHSが収録できます!
つまり24Pタイムラインであれば、なんと10倍のスローがフレームバイフレームで。これはすごい。

↑ひとだかりでした、NEX-FS700。今回SONYブースの一番の目玉でした。

NEX-FS700はご存知、FS-100の筐体と似ていいます。スーパー35mm相当の大判センサー搭載で
なんとNDフィルターも!このカメラに関しては、追って皆さんにレポートします。(GWでPV撮影します!)
多くの撮影現場で使用されることになると思います。

↑Panasonicのコンセプトモデル、4K VARICAM。

そしてPanasonicも4Kのカメラを発表。まだモックでしたが、デジタルシネマの老舗ともいえる
Panasonicには本当にがんばってもらいたいと思います!!日本のメーカーとして最もハリウッドに近いと
いわれているのがPanasonic。バリカムの再隆盛を期待したいところです。
やはり時代は4K。 カメラがどんどんと制作のクオリティをあげていくことでしょう。

↑そしてJVCの4Kカメラ

更にJVCの4Kカメラ。これは去年から話題になっておりました。
レンズ交換ができないスモールセンサーなので
シネマというよりは、報道などの現場で活躍が期待される一台です。
日本のメーカーもドンドンと4K時代に突入といったところでしょう!

↑こんなカメラもでていました。毎秒600コマのHDが撮影できるカメラです。

小さいガレージメーカーも高性能カメラを展示していました。今回はHigh Resolutionということで
ハイスピードカメラの展示が幾つかありました。価格こそばらつきはありますが、
現場で望まれる「映像」の需要を叶えるカメラがどんどんと形になっています。
4K、HS(High Speed)というのはしばらく映像機器のトレンドになりそうです。

追記ですが、こんな機材も展示されていました。

日本が誇る三脚メーカ、LIBECが発表したリモート雲台REMO30

なんとJIBと併用して使える!今回は新しいJIB50も発表になり
かなりダイナミックな映像制作が可能になります。
価格も安く、かなりの反響だったようです。

↑新しいJIB50とREMO30。かなり使えそうです!

↑いろんな現場でつかわれそうですね!

今年のNABはとにかくてんこ盛りで、充実した4日間でした。
新しい製品もそうですが、時代はHigh Resolution。
4KやHSといった言葉がポストHDのメインテーマになるようです。
技術の進化が、多くの人にハイクオリティという舞台へ導いてくれることになりそうです。

もちろん機材だけでは作品はできません。僕らに大切なのはあくまでも「想像力」です。
エンターテイメントに生きる我々は、
こういった機材の力を武器に、自分たちの想像力を形にしていくことが大切なんですね。

今回一番印象的だったのはCanonの1D Cのデモショートムービーでした。
「the TICKET」という映画だったのですが、4Kの表現力に素晴らしいストーリーが重なっていました。
監督のシェーン氏は「常にストーリーが中心だ。カメラはそれを形にしてくれる大切な機材だ」
といっていました。人の心に届ける映像作りを目指すための技術なんですね。
なるほどー。僕の好きな言葉で「Cast your image into shapes.」というのがあります。
クリエーターは形を作らなければいけないっす!がんばります!

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