ちょっと目を疑った。
来年出るとされる「REDスカーレット」の購入を目指して、
最新情報をいつもREDのホームページでチェックしている。
と、その時・・・「adobe support…」の文字が…!
オークリーの創設者で、REDを立ち上げたジム・ジャナード本人の言葉があった。
「今週中にもR3D(REDコーデック)がCS3のプレミアとアフターエフェクトにネイティブに対応します」
って、おいおいおいおいおい!なんてことだ~
↑社長自らのコメント。偽りはないでしょう。http://www.red.com
つい最近ようやくXDCAMがCS3に対応して、2Kの編集が楽になるなーなんて思っていたら、
もう、4Kのファイルがネイティブでププレミアに乗るなんて、信じられません。
これで4Kのデータのオフラインからオンラインまでパソコンでできちゃいます。
しかも、アフターエフェクトにも対応しているということは、グリーンバックの処理など、
すごいことがお手軽にできでしまう・・・膨大なファイル変換がないというだけで、
確実なワークフローを組み立てられます。
今まで4KファイルのCG処理はIQなどの高価なマシンがないとできませんでしたが
これで、一気にPCで出力が可能になってしまった、ということに!
なんと恐ろしい時代!
前にも、ここで記したことがありましたが、REDはCFカードやハードディスクに
最高4Kの大きさのムービーを収録できるカメラ。
SONYやPanasonicなどといった、リーディングカンパニーを凌ぐ「性能」と「可能性」を持つ
デジタルシネマカメラとして一目を置かれています。
今回ネイティブでCS3上にファイルが乗ることで、一気にREDがデータカメラのトップへ
駆け上がるかもしれません。しかも来年でると言われる、3Kのスカーレットにいたっては、
本体だけで30万ちょっと。アクセサリーを含めても100万でそろえることができます。
これでHD以上の画質をもつと言うことは、これからほとんどのCM撮影は
このスカーレットで行われるでしょう。
今、上海問屋で350倍のCFカードが16Gで3万を切っています。
汎用メモリーを採用したREDの勝算はいかに???
問題はネイティブで編集するときの、必要スペックがどれくらいか要確認です。
おそらくADOBEからアップデートのお知らせが来ると思うので、可能になったら、早速検証してみます~
ってか、RED欲しい~欲しい~