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世の中にフルハイビジョンのカメラがいたるところで出回っている。

それも、SDカードなどのメモリー収録ができるタイプが

10万円を切る価格で手に入るのだ。

良くいろんな人に聞かれるのが、

「どうしてまだHDVで撮影しているんですか?」という質問だ。

 

確かに1920というフルハイビジョンとは違い、HDVは1440という「約ハイビジョン」というべき大きさだ。

しかし、世の中の1920で撮れる民生用のカメラは全てAVCHDという形式をとっている。

実はこのAVCHDが厄介ものなのだ。どう厄介かというと、圧縮のコーデックが複雑すぎて、

リアルタイムにパソコンで再生が不可能なので(現行で)ある。

つまり、編集をしたくとも、相当時間のかかるレンダリングか、

相当時間のかかるエンコーディングを行わなければ、タイムラインに乗らないのだ。

 

つまり、端的に言うと、この民生用のフルスペックHDのカメラは、編集などの作業に

全く向かないといえる。折角、HDでとっても、今のところとりだめて、

PCのCPUスペックが上がるのを待つしかないのだ。

昨年、アップルのファイナルカット製作チームと話をする機会があった。

そのとき彼らは

2010年まで、AVCHDをファイナルカットでネイティブに対応させることはしないだろう」

と言っていた。

 

さて、前置きは長くなったが、そんなAVCHDカメラを実用的にする機械がこれだ。

カノープスから発売されているADVC-HD50というマシン。

簡単なハードウエアエンコーダーだ。

これはAVCHDなどのカメラで、HDMI端子を備えているものであれば、

何でもHDVの信号に変えてしまう。

 

 

 


canopus.jpg

↑ADVC-HD50とパナソニックのAVCHDのカメラをHDMIで接続!

 

つまり1920→1440のダウンコンバーターともいえる。

これによって、HDサイズのまま、編集を楽にしてしまおうというものだ。

もっと大まかにいうと、「HDMIの映像信号を、FireWireのHDV信号に変えて、

どんどん編集しよう」という機械といえる。

 

使い方は簡単だし、べつに1440にリサイズしたところで、

そこまで映像の変化はないし(ダウンコンとはいえ、それほど分からないのが実情)、

変な話、PCの画面もHDVに変えて収録できる。

 

ただしPS3やBDなどのコピーガードは外せませんので、要注意~

 

これで我が家のAVCHDがワークフローに乗りました~!仕事増えるぜー!

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