平行して作業が進むと、どうしてもPCが一台では足りません。
うちのスタジオには僕が使っているWinマシンだけで5台あります。
ただ、CS4とCS3が入り混じっているので、ファイルの転送や
作業の配分でいつも頭を使います。
しかし、CS4はとても優秀で、AEの作業をうまく振り分けることができるのです。
それは、「MediaEncorder(ME)」を活用します。
AEのプロジェクトが多岐にわたる場合、今まではひつのプロジェクトがレンダリングに入ると
そのレンダリングが終わるまで待たなければいけませんでした。
そのため僕は複数台のPCを使って、レンダリングに入ったら、違うPCで他の作業をしたりしていました。
ところがMEがスタンドアローンのソフトウエアになり、AEのコンポジションを
そのまま書き出したい拡張子に、好きなだけバッチ処理で書き出せるようになりました。
↑AEとMediaEncorder 2つ同時にバッチレンダリングします。すごく効率的です。
これでAEとMEの両方がAEのコンポジションをバッチレンダリングできるので、
作業が終わった最初のプロイジェクトをMEでバックグラウンドレンダリングさせて、
AEで次の作業に入ることができるようになりました!
MEにはさまざまなプリセットが用意されているので、YouTube用やPSPなどの
最適化されたエンコードも可能なので、とても便利です。
もちろんPremiereのタイムラインも読み込むので、恐ろしいほどレンダリングができます。
これに慣れてしまって、ワークフローがとても効率的になりました。
CS3には到底戻れません・・・CS4万歳!