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今日、あるアーティストのミックス作業をやっていて、「イントロ」を古っぽくしたいとの要望があった。
ま、いつもならプラグインで汚すわけだけど、このアーティストはエフェクト、ミックスすべてアナログにこだわった。どうしようかと悩んでいたら、アシスタントのナカウチ君が、倉庫に見たことあるけど、使ったことのないプロセッサがあるとのこと。その名も「テレフォンフィルター」!!
持ってきてもらったら、見た目はナイス!な感じ。で、音はというと、多分、電話っぽい音を作るためのプロセッサーだと思うのだけど、要はハイパスフィルターとローパスフィルターが一緒になったもの。DAW上でEQで上と下を取ってあげればいい話なんだけど、わざわざプロセッサーを使うことにこだわった。パッチでローパスとハイパスをつなげるところあたり、楽しい。しかもパッチは100番ならぬ、110番とのこと、聞いたことない。バンタムに似てるけど違うらしい。
で、出音はというと、なんとも古臭いサウンドに変身!クライアントはレトロな音に大満足。そしておまけも・・、フィルターのスイッチをいじると、いい感じのノイズが乗るのです。これがさらにレトロ感をあおる、あおる。
ちなみにシリアルを見たら、昭和49年製、タムラ製作所と記載が。いい感じに枯れた、プロセッサーでした。
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