CMの撮影をREDで行なった。
今回のターゲットはサラダドレッシングということで、野菜や魚介類が
水とともに流れたり、ドレッシングがかかるシーンの撮影になった。
そこでREDの真骨頂120Pというスーパースローに挑戦した。
サイズは2Kの2:1。
2:1といえば、2048×1024と、縦がHDに満たないため
あまり使われないサイズではあるが、120Pという魅力はかなり大きいといえる。
事前のカメリハでV1Jのスムーズスローレックを使っていたからか、
今回の映像のキレイさには、スタッフみんな息をのんだ。
↑日本で1台目のRED購入者のポール。相当なノウハウ持ってます。
使用したレンズは35mm、キャノンの50mm単焦点。ボケ足がキレイに出るだけでなく、
2Kのサイズでも相当エッジがきめ細かく表現された。
全部で91カットと、カット数はかなり少なかったため
編集にはそれほど時間がかからないと思われる。
しかし、今回一番驚いたことはPCとの親和性が
この半年でググググンとUPしていたことだ。
特にWINDOWS間での素材編集ワークフローが驚異的に短縮されている。
なんと4Kの素材がADOBEで扱えるのだ。しかもネイティブに。
更によく出来ているのがその編集方法。オフラインを1Kで行なえるため、
Core2Duo程度のマシンで十分に扱える。
R3DファイルがCS4のPremiere、AEで簡単い扱える夢の時代がいよいよ到来した!
編集の詳しいことについては、またすぐに報告いたします~
ちなみに昨晩ADOBEのAENに参加してきました。
CS4の魅力をいろいろクリエイターが喋ってたけどあんまり魅力的ではなかったです~
REDを4Kで扱えるのはCS4だけなのに・・・もったいなー