かなりお久しぶりです。
ずっと編集&撮影で、時間があまり取れませんでした。
本当はCP+の話題とか、いろいろあったのですが・・・
ということで、発売日に購入しました。Victor GS-TD1です。
民生用なのですが、これが結構いけてます。
いけてる理由はいくつかあるのですが、やはりなんといっても
3Dの撮影が2つのファイル形式を選んで行なえることです。
↑ウォーリーみたいな筐体です。ちょっと80年代な感じがいいかも。
それはAVCHDのサイドバイサイド方式と、MPEG4 MVCのフレームシーケンシャル方式です。
今のところ編集が簡単なAVCHDのサイドバイサイドを選ぶのが妥当ですが、将来的なことを考えて
MVC方式選択できるというのがいけてます。フルHDで3D撮影ができます。
さらにはステレオベースが3.5cmと、かなり狭く、ずばり「寄り」に強いカメラです!
被写体までなんと50cmほどまで寄れます!!!凄い!!
さらにはF1.2の明るいレンズを搭載しているので、いろんな3Dのシーンを撮影できることでしょう。
↑ステレオベースは3.5cm。これはすごい。ありがたい。
↑編集はもちろんISP Stereoscopic 3Dです。最高です。簡単です! このくらいの人物寄りでも
立体感抜群。
↑もちろん3D撮影でグリーンバックは欠かせません。いやー素晴らしいカメラです。
欲を言えば、もう少しビットレートの高いAVCHDであれば最高でした。
それとMVCがネイティブで編集できる環境が整えば、このカメラの活躍する場所は
いろいろと増えそうです。もちろんSONYからも4月に2眼のカメラが発売になりますね。
Panasonicがいまのとこと3DA1で業務機における2眼カメラを牽引していますが、
いろいろと選択肢がふえることで我々クリエーターは「場面に適した」3D撮影をすることができます。
実はこの何週間も頭の中は3Dだらけです。3DVJも新しいシステムを構築中ですし、
3D撮影もかなりの数で行なっています。After Effectsのプラグインも開発できたので
かなり制作の幅が広がっていることは間違いありません。
近々に実際の撮影の現場を少しお見せしたいと思っています!
それでは!